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すこし黒いお話
○にっき
 少し今日の日記は黒い。後にニュースとかの映像資料ででたりしたら切ない。
 今日は一気に事実が多数発覚して非常に精神的にまいってしまい、思考が暗かった。
 というか、そもそも考えていることがあまりいいことではなかった。

 近い将来に関して。
 今日実家からきた叔母とその息子、娘を連れて横浜を案内した。
 それ自体は問題のないものだろう。
 最初に会ったときに、すこし太っただろうか、と思ったくらいだった。叔母が。
 観光案内は結局丸々1日かけて終了した。駅まで送って家にもどったのが10時近かった。
 その案内の途中途中で休憩をした。その中で叔母が自分の父の話、父方の祖母の話などを
 した。なるほど、そういうこともあったのか、とそのときには思った程度だった。
 すべてが済んで、家にもどったとき父から電話があり、そこであることを知らされる。
 叔母が癌であること、いつ病に伏せてもおかしくないということ。
 正直なところ、叔母の家族というものがあまり好きではなかった。
 具体的には、考え方や実際の行動にそういう、自分の嫌いなことが節々にみられたからだ。
 そういうことがあり最近は特にあまり関心すらもたなかった。
 だが、ここ最近の父の動きを思い起こすといろいろと必死になっていたことが思い当たった。
 ここまで言わなくてはわからなかったか、ということなのか、今回の一件で全てを理解したよう
 な感じだ。それこそ思い当たるものがあまりにも多すぎた。
 何度も叔母の家にいかないか、と誘われたこと、今回、無理を承知で観光案内を頼んだこと。
 執拗なくらいに聞かされていた、祖母のこと。
 自分は母方の家に住んでいる為、父方の祖母や叔母はどこか家族という輪から認識がズレ
 ていたが、冷静に考えればあちらの叔母からしても、祖母からしても、実はものすごく身内な
 わけで。そりゃ期待もされるだろうし、頼りにされることもあろう。従兄弟間では自分の家が一
 番年がいっている為、もし従兄弟家族に何かあればまっさきに頼りにされることは間違いない
 のはわかっていただろうに。こういうことを、兄を通り越して直接自分に言い聞かされている現
 実が憎い。好きなことだけをやって、好きにいきている兄は、ずるい。同じ悩みをどうして兄弟
 で共有できないのかも悩める。
 できることなら一緒に悩んでほしい。
 俺は、親の脛をかじる、っていうのがものすごく嫌い。
 親からすれば自分の子供で、面倒みたい、見てあげなきゃみたいなものがあるから文句はそ
 うそういわないかもしれないけど、親には働いた分それ以外から開放されて楽でいてほしい。
 自分だったらそうありたいから。自分の価値観の押し付けかもしれないけれど、みんなの本音
 はどうだろう。やっぱり、考えることは少なくて、楽で、やりたいことがやれたほうがいいと思う
 んじゃないだろうか。自分はもう成人もしたし、そろそろそういうことを考えてもいいんじゃない
 かと思う。だから、こういうことを口にしたのだけれど。親の負担を軽くしてあげたい。
 自分はまだ遊び足りないから楽をしよう、なんてここまで大きくなっておいてそんな風に考える
 のは、愚かじゃないだろうか。なんだかまた何をかいているのかよくわからなくなってきた。
 まぁいいや、つまりあれだ、一番いいたいことは、今はあまりにも変化が早すぎて追いつけて
 いないということ。思考的にも、精神的にも。
 これくらいじゃ愚痴らないくらいにつよくならねば。しっかりせな。
 絵なんてかいてるばあいじゃねーーーぞっ!俺!(ぁ
 
 
by aselia-bluespirit | 2006-05-01 02:01 | diary


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